株をやっていた人は不動産投資に向いている!?
投資には不動産投資や
株式投資、FX、投資信託など、
色々な種類の投資があります。
その中で、株式投資と不動産投資は
共有する部分が多くあります。
今回は、株と不動産投資の共通点を
お話し、株をやっていた人が不動産投資に
向いている理由をお話します。
差別化の見極め
まず、株式投資ではどの銘柄(企業)の
株を買うかを見定めます。
一方、不動産投資はどの物件を買うかを
見定めます。この銘柄と物件選びには、
差別化しているポイントをみると思います。
株式投資で株価が上がっていく銘柄は、
競合他社と比べて「強み」があり、
差別化しているポイントがあります。
これは不動産投資の物件選びも同じです。
強みが「駅距離」なのか「商業施設」
なのかは物件ごとに異なりますが、
競合物件よりも差別化しているポイントを
見つけて物件を選びます。
このような「差別化ポイントを見極める視点」が株と不動産は同じなのです。
リスクの見極め
一方、リスクの見極めも大切です。
株を買おうとしている企業には
どんなリスクがあるかは慎重に選びます。
たとえば、「参入障壁が低い」
「商品に類似性がある」などの特徴が
あれば、すぐ他社に追随されて
しまう可能性が高いです
一方、不動産も「競合物件が増えやすい」「家賃下落リスクがある」などを
見極める必要があるのです。
このリスクを見極める視点も株と
不動産は似ているのです。
損切りのタイミング
損切とは、主に株式投資で
つかわれる用語で、「赤字になるけど
株を処分してしまう」ことをいいます。
この考えは不動産投資の
「家賃の値下げ」に似ています。
家賃を下げると収益が減るので、当然家主からすると家賃は下げたくないです。
しかし、不動産市況や周辺環境に
よっては、家賃を下げざるを
得ないときもあります。
この損切りのタイミングや重要さを、
株式投資をしている人は分かっています。
そのため、その経験が不動産投資で
生かすことでき、効果的な損切りができるのです。
以上3つの共通点があるため株式投資の
経験がある人は不動産投資はおすすめの
投資法だと思います。
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